色彩屋根裏blog

みなるでぃ改のblog

個人サイトについて

途中で名前を変えたりしたけれども、色彩屋根裏図書館という小説やSSなどを公開している個人サイトを2001年からかれこれ17年ばかり運営してきた。始めた当初は、そんなに長く続けられるとは思っていなかったので、根気はあるのかもしれない。
今は主に二次創作が中心で、愛も変わらずお子様お断りの、まあ18禁というべきか、エロいものを中心に取り扱ってるサイトなわけで。

質は読んでくださる方に評価を委ねるとして、作品数はそれなりにたんまりある。二次創作のジャンルは、長らくKey作品が多かったけれど、今は艦隊これくしょんが中心となっている。後は、和泉つばすさんが原画をされている作品なども。

Pixivやなろう小説やらが台頭した影響で昔ながらの個人サイトが死に絶えたように感じる今、あえて有料サーバを借りて続けている意味はなんだろうかと、ふと考える。まったく大したものではないけれど、少々のコストはかかっているわけで……。

やはりホームページと言われる故に、全て自分が管理している文字通りの家という感覚が欲しいのだろう。究極を期すならば自宅サーバまでこさえてこそが本来の家なのだろうけれど、流石に運用コスト面などを考慮すると二の足を踏む。

非効率で古臭くて、匠によるリフォームが必要な住居のように老朽化が目立つけれど、でもやっぱり自分の家を持ちたいというものなんだろう。そう考えるとPixivなどはアパートとかマンション的なものになるんだろうか。

決してPixivとかなろう小説とかそういうサービスを否定する気はない。実際、Pixivについては別室的な扱いもしているし。あちらも扱っている物が際物すぎるけれど……。

昔ながらの個人商店も味があってもいいんじゃないかなと、見直されてもいいのではないかなと思うのだった。